初めてのグランプリAグループ
1時間ほどかけて書いた記事がメンテによってかき消され意気消沈しておりました。
まさか書いてる途中で臨時メンテに入るとは・・・。まぁ告知はあったみたいなので文句も言えないですな。
気を取り直して、蝙蝠ヴァンプに圧倒的な勝率を誇るアグロロイヤル(個人的には「ゴリラロイヤル」と呼んでいます)を手に入れて調子に乗った私は意気揚々とグランプリに参加します。
ラウンド1・2と順調に蝙蝠ヴァンプを狩ることであっさり4-1し、ラウンド2では無料参加分でも4-1、5-0を連ね報酬を稼いでおりました。
これは未だに何故かはわかっていないのですが、蝙蝠ヴァンプの次にマッチングした相手が黄金都市ビショップで、圧倒的な速度でライフを奪うことに特化したゴリラロイヤルが2ターン目にパスして黄金都市を置くだけのデッキに負けるはずもなく、これもやたらと勝率を上げた要因でした。
謎の黄金都市ビショップに当たっている分、相性が致命的に悪いと思っていたネクロにあまり当たらず、これは何らかのメタゲームによってゴリラロイヤルが突き刺さる環境になっているんじゃなかろうかと勘違いをするには十分な成績を続けたラウンド2最終日、ついに異変が起きます。
あれだけ当たっていた蝙蝠ヴァンプに一切当たらず、初戦でネクロに当たり負けた後黄金都市ビショップにこそ勝ちましたが、さらにその次に当たったギガントキマイラウィッチには何をしていいかわからず負け。(実はギガキマウィッチはランクマでの1週間の調整中に一度も当たっていなかった)
そしてここから初めてドラゴンに2連続で当たり、これまた初めての2連敗を喫します。
4-1と5-0しかしていなかったのに突然の1-4。
これは何か起きていると感じ、再度決勝が始まるまでの間ランクマに潜ります。
すると似たようなドラゴンに当たる当たる。
ゴブリンとアイボリードラゴンでこちらのクイックブレーダーを処理、ドラゴサモナーで継続のフォロワーを呼びつつ、竜友の少女とドラゴニュートの威圧で序盤の手数をシャットアウト、一縷の望みをかけて円卓会議から飛びでたジュリエット2体は一方が進化していようがお構いなし、2体とも処理したうえに何故か本体にダメージが入りその上相手の場には5/1が残るという悪夢。そう、絶傑の中でも特に壊れた性能を持つガルミーユを有するフェイスドラゴンが流行っていたのです。
諸々調整を重ねましたが、決勝までの期間でできたのは最速の動きをしてようやく速さ勝負になる、それでもガルミーユが2体以上出てきたら無理というかなり絶望的なもの。
そもそもマッチングしなければよいと開き直って参加した決勝は祈りが通じたのか蝙蝠ヴァンプ蝙蝠ヴァンプ黄金都市ビショップと好相性な相手に3連勝をし、このまま5-0行けるかと期待した4・5戦目はやはりフェイスドラゴンとマッチ。
しかも2マッチとも2回ガルミーユを出され、初めてのグランプリAグループ決勝は3連勝からの2連敗という屈辱的な結果におわりました。
ランクマでもこの流れはやはり流行っていて、調整という名の悪あがきをしているうちにBPは1000ほど溶けていきました。
このままロイヤルを使い続けるのは無理なのか、おとなしくヘクターにエーテルをぶち込んでネクロを使うしかないのかと悩むこと数日・・・
あっという間に粛清されました
調整されたらうれしいなと思ってはいましたが、体力が4になるか、進化後能力のダメージが2になるか、それぐらいだろうなーと妄想していたところにわかりやすい制限が加わりました。
使ってもいないですが、今回のナーフで一番の大きな変更はこれでした。
この変更で相性が劇的に好転したというわけではないですが、主要カードがナーフされたデッキは一気に不人気になるというメタゲーム的な視点からゴリラロイヤルはまだまだ戦えるデッキとなりました。
もはやさらに環境は一回りしていますが、今日はこのあたりで。