こがねむしのブログ

大体ゲームのことを書く予定

2pickの基礎 その1:ピック

新セットのカードがチラホラと公開されていますが相変わらず2pickしかやっていないこがねむしです。

環境が変わる前に現環境の勝率やらをまとめようかとも思ったのですが、あまり面白い出来事もないので後回しにして別のことを書こうと思います。

もっと有名な人が実践的な内容を書いている気はしますが、一応2pickが始まってから勝率6割、リーダーによっては7割をキープできている自分なりの勝ち方を何回かに分けて書いてみます。

第1回目はピックについてです。

2pickにおけるピックとは何か?

 デッキを作ることです。

 勝敗への影響がかなり大きい要素です。

 極端な話、ルールを知らない人にピックさせた場合、たとえRAGE優勝者のようなつわものでもまともな勝率を維持することは難しいでしょう。

 細かいテクニックやリーダーごとに考えなければならないことは違いますが、今回は汎用的で、それでいて高確率で役に立つ内容を書きます。

 有名攻略wikiの記事よりはもう少し細かいものになると思います。

 

単体で強いカードを選択しよう 重要度:中

強いカードとは?

 フォロワーなら、コストに対してスタッツ(攻撃力/体力)の効率がよいモノ。

 スペルなら、最低限1対1の交換が出来るモノです。

 たとえば「デスドラゴン」。ランクマで見かけることはほとんどないですが、2pickではかなりの戦力です。

 後攻4ターン目に進化した場合、相手のコスト5進化フォロワーと相打ちしてくれることも珍しくはありません。

 2pickにおいてサイズがデカイということは強いということです。

 ざっくり目安を言うと、以下のような感じです。

  • スト2:2/2 3/1
  • コスト3:2/3
  • コスト4~5:コストと同じかそれ以上の数字が攻撃力か体力に書いてある。
  • コスト6~7:クジラやマンモス
  • コスト8以上:たぶん弱いカードは無い

 かなり雑ですがこんな感じです。

 コスト3の2/3はコスト2を一方的に倒せることが多いので、進化されない序盤に出せるとアドバンテージを稼ぎやすいです。

 逆に3/2は高確率でコスト2のフォロワーと相打ちされて若干損をするので気をつけないといけません。

 クジラやマンモスは強さの割りに評価が低くされているフォロワーだと思います。

 適当に進化したマンモスが意外と倒されずに押し切ったりするので、能力の無いフォロワーもどちらかと言えば強いものが多いと言うことは覚えておくとよいです。

弱いカードとは?

 組み合わせることで真価を発揮するカードは基本的に弱いです。

 正確には「使いこなすのが難しい」ですが、基礎編なので弱いとしておきます。

 例えば「うろつく不使者」は「ネクロアサシン」のようなカードと組み合わさると猛烈な強さを発揮しますが、基本的には弱いカードです。

 単純にスタッツが低いカードもわかりやすく弱いカードです。

 基本的にコスト1のフォロワーはすべて弱いのでピックしないようにしましょう。

 大してダメージも与えられず、一方的に倒されることがほとんどです。

 

弱いカードを取らないようにしよう 重要度:大

 たとえ強いカードとセットになっていても、もう一方の選択肢が普通のカード2枚なら、普通のカード2枚を選んだ方がよいことが多いです。

 オリカブームによって例外が増えているので細かく言うと難しくなってしまいますが、「ちょっと強いカード+弱いカード」or「普通のカード2枚」なら僕は間違いなく「普通のカード2枚」を選択します。(マナカーブなどを考慮しないと言う条件です)

 特に、コスト1のカードはゲーム中に引くと高確率で負けるので、本当に取らない方がいいです。

 よく「出せば間違いなく有利になる」と言う理由で強弱セットを取ってしまう人の話を聞きますが、強いカードは「出せば有利」になりますが、弱いカードは「引いたら負け」と言うことが多いです。

 出せて始めて気持ちよくなれるカードと、引いた時点でげんなりするカードの2枚セットなら、差し引きでマイナスのような気はしますよね。

 例外としては、「バハムート」「イスラーフィール」「ウロボロス」「ヘブンリーイージス」などのオリカ達です。

 これらは「出せば勝てる」と言う類のもので、それまでの有利不利をひっくり返せるのが強みです。

 こいつらのためなら微妙なカードが1枚ぐらいセットでついてきてもまぁしょうがないでしょう。

 

マナカーブは意識しよう

 「出せば勝てる」カードがてんこ盛りのデッキだったとしても、初動が4ターン目以降になるようなピックをしていては勝てません。というかゲームになりません。

 なるべく2ターン目からフォロワーが出せるようなバランスにしましょう。

 目安としてはコスト2と3のカードで12枚ぐらいはあっていいです。

 コスト2は最低でも5枚はほしいですね。

 ココで言うコスト2と言うのは「2ターン目に出すカード」と言う意味も含まれていて、コストは2だけど2ターン目に出すと微妙・・・、と言うカードはカウントしない方がいいでしょう。

 特にコスト2の除去系スペルは4ターン目以降に「除去+フォロワー」と言う2アクションと狙うほうが強いので、コスト2の除去スペル5枚取ったからよし!とはなりません。